政策もサスペンションもしなやかさが必要
安倍内閣の「人づくり革命」が、いよいよ走り出した。
3歳児・4歳児・5歳児については、幼稚園・認可保育所・認定こども園は無償化。
認可外保育園は2018年夏まで結論を先送り。
うーん、詰めが甘い。
そもそも早く仕事に復帰したい女性の要望は、「0歳児」だ。
遅くとも「1歳児」。
0歳児から2歳児の無償化を、低所得層限定にしたのは、明らかにハズレ政策じゃないかと思う。
しかも、認可外保育園が無償化の対象外になった場合、運営が行きゆかなくなり、廃業する保育園も出てくるだろうから、さらに待機児童の増加に繋がりかねない。
あと、私立高校の無償化は不要ではないかと。
首都圏の公立高校の倍率が1.0を超えている事は知っているが、ならば私立無償化ではなく公立高校の定員枠を増やせば良いだけの話。
そもそも、私立高校の無償化は公明党の案だが、「自民党が公明党に配慮して・・・」というのもどうかと思う。
TEIN製の非常に優れたサスペンション
ここのところ、本当に雨が多い。
そして雨天時の沖縄は、サンゴ石灰岩が含まれるアスファルトであるためよく滑る。
基本的にスピードは出さないが、タイヤが同じ条件であれば、サスペンションは柔らかいほうが安全に走れる。
写真(上)は、減衰力を変更できるコントローラ。
運転席からサスペンションの減衰力(柔らかさ・硬さ)を瞬時に変更できるのだが、雨天時は基本的にフロント・リアともに一番ソフトな減衰力にしてある。
サスペンションが沈み込むことで、ボディが追従してしなやかに沈みむ姿勢となり、タイヤがグリップしてくれる = 安全 という訳。
30系 アルファード ヴェルファイア からは、乗り心地を重視してリアサスペンションがダブルウィッシュボーン式となっている。
こうやって見てみると、改めてデカイ。。。
フロントサスペンションは、マクファーソン・ストラット式。
リアサスペンションは、バネとショックアブソーバーが別々となっているのに対して、一体型になっているのが分かる。
ボディ剛性がしっかりしている
で、冒頭の写真に戻るが、先代までに比べてボディ剛性のアップをPRしている車だが、下から覗くとその徹底ぶりがよく分かる。
政治家とか芸能人を乗せるだけあって、剛性・防音対策は凄い。
特にスポット溶接の増し打ち箇所が異常に多い。