ゲーム感覚の農業ロボット
【農業分野でもロボット化・無人化の波】
112年前の今日、「ピーターパン」の舞台がロンドンで初公演された事に因んで「ピーターパンの日」とされている。
私の場合はピーターパンと言えば、ロビン・ウィリアムズ、ダスティン・ホフマン、ジュリア・ロバーツが出演していた映画HOOKを思い出す。
ひかりTVで放映せんかなぁ。。。
無人化・ロボット化の波は農業分野にも波及
過去記事の2020年には「なくなる仕事」や、なくなる仕事・消える仕事でも書いたが、ロボット化・無人化は農業分野でも現実化してきているようだ。
これまでにも遠隔操作や収穫だけを自動で行うことで話題にはなったことはあったが、今回はFarmbot Genesisというシステムにより、種まきから水やりまで全ての栽培工程をPCやスマホから管理できるという代物。
水やりも単純に水を撒くのではなく、不足している部分を検知して適正な水分を補給して、雑草も検知して除草してくれるというプログラム。
全自動でレタスを栽培からパック詰めまで行うという事業を京都の株式会社スプレッドが既に行っているが、今回のプログラムはオープンソースという点がミソ。
誰でもプログラムを無料で利用することができ、進歩させることもカスタマイズすることも可能となっている。
畑とパソコンさえ持っていれば、用意するのはハードウェアのみという敷居の低さが特徴的じゃないかと思ったのでシェアしてみた。
とは言っても、ハードウェアはそれなりの資金が必要になり、回収するにはそれなりの収穫量を見込めないといけないだろうから、食品・お菓子・製薬会社などの上場企業か、はたまた自動運転でGoogleが参入しているように、IT企業が参入して野菜づくりを始めるような気もしなくはない。
敷地とお金さえあれば誰でも参入可能だからね。
安心安全な野菜や果物であるならば、人間が作ってもロボットが作っても関係ないだろうから、これはこれで跡継ぎのいない農家の問題や少子化問題の一部を解消してくれるのかも知れない。
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