ジョーフィッシュ
【沖縄本島のダイビングで撮影した ジョーフィッシュ の水中写真】
外資系に転職して数ヶ月。
頭はフル回転が必要だけど、やはり外資系の企業は独特で楽しいなぁと思う。
中小企業の様に、感情論や偏向的な考え方に横流れする事もなく、全てにおいて合理的で、あっという間に環境改善が進むので面白い。
この年末年始は9連休だった方が多いと思うが、前後どちらかに有給休暇をくっつけて16~18連休にして海外旅行に行ってる人も多い。
年明けにバラバラともらい始めた海外のお土産が色とりどりでしばらく楽しめそう。
ジョーフィッシュ
水中写真は、お口の中で卵を守っている『メガネアゴアマダイ( ジョーフィッシュ )』。
「口内保育」と呼ばれています。
メガネアゴアマダイという名前よりも、どちらかというと『 ジョーフィッシュ 』という呼び名のほうが一般的に定着しています。
水深-10m~-40m付近のサンゴ礁域・砂礫底斜面などに生息しており、初夏から秋口にかけて毎年口内保育を見せてくれるアゴアマダイ科の魚です。
卵が孵化するまで口の中で守る魚は他にもいますが、一つでも多くの命を繋ごうという行為は素晴らしいですね。
水中写真に落としても、映えるし。
もっとじっくりと時間をかけて、メガネアゴアマダイ(ジョーフィッシュ)を観察したいところですが、沖縄本島のダイビングでは、ほとんどの個体が水深-25m以深になる場所に生息しており、なかなか撮影に時間をかけられないところがあります。
メガネアゴアマダイの外観特徴
・メガネアゴアマダイは、下顎前部に明瞭な暗色斑があること。
・背鰭の第3~7棘にかけて明瞭な眼状斑があること。
・第一鰭弓の鱗耙数は34~35。
・体側に暗色縦帯がない。
・眼は大きく、両眼間隔は狭く、眼径は両眼間隔の約4.3~6倍。
・背鰭軟条数は11~12。
・臀鰭軟条数は10~11。
メガネアゴアマダイの分布
メガネアゴアマダイ(ジョーフィッシュ)は、琉球列島での観察記録がある。
和名 : メガネアゴアマダイ( スズキ目 / アゴアマダイ科 / アゴアマダイ属 )
学名 : Opistognathus sp.3
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -37m