セナスジベラ
【沖縄本島のダイビングで撮影したセナスジベラの水中写真】
年の瀬ということもあり、一年の仕事を振り返ってみる。
個人的にはまだまだ満足してはいないし、自分一人のチカラだと勘違いをしている訳でもないが、想像していた以上に業績を残すことができたと思う。
基本的には無駄な残業をせずに定時退社することで保育園の送迎や家族との時間に充当させることができ家庭円満。
インプットする時間やリラックスできる時間を確保でき、それが仕事(アウトプット)を好調にさせて、結果的に好循環のサイクルが出来上がったように思える。
これは残業や出張が多いパパ友から聞いた話で、彼が帰宅すると、子供たちがお爺ちゃんの背中に隠れてショックを受けたという話を聞いた時に決めた事だ。
業績を上げつつ定時退社を行うというのは、なかなか難易度が高い。
ゴールから見た逆算、様々な時間の圧縮や取捨選択が必須スキルとなる。
世間ではイノベーションという言葉がよく流れているが、んなもんは毎日・毎時・毎分・毎秒のことで、それが普通。
それが普通でないと、今の時代はどの業種でも成果を出すのは難しい。
昔、西村雅彦さんの自伝で読んだ事があるが、「朝起きた時に、昨日と同じでいいやと思ったら負け」という言葉が15年ぐらい脳裏に焼き付いている影響もあるのかも知れない。
セナスジベラ(雄相)
写真はセナスジベラ(雄相)の水中写真。
主にリーフの上など浅い場所で見かける普通種のベラの仲間。
普通種とはいえ、このベラは素早く泳ぎ回るため、追いかけて撮影を行うのは困難。
この手の生物は相手から近寄ってくるように仕向けて撮影する手法が向いている。
セナスジベラ 雄相 (15cm SL)
セナスジベラの外観特徴
体側の背側に斜めに入る帯が複数入ることで区別可能。
セナスジベラの分布
セナスジベラは、南日本の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島;台湾、香港、インド-太平洋(ハワイ諸島、マルケサス諸島以東を除く)からの報告がある。
和名 : セナスジベラ(雄相) (スズキ目ベラ科ニシキベラ属)
学名 : Thalassoma hardwicke
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -3m