ニュウドウダテハゼ
ニュウドウダテハゼ
そう言えば毎年この季節になると思い出すが
そろそろ今年の抱負を決めねば!!
写真はニュウドウダテハゼ。
よく見かけるのは写真3枚目のような光景だと思いますが、条件によっては、稀に写真1枚目や2枚目のような行動を見せることもあるので、なかなか侮れない。
元々は鹿児島県で採集された標本を元にキジハゼという和名が提唱されていたが、その後の再検討で誤同定だったことが判明。新たにニュウドウダテハゼという和名が提唱された経緯がある。
ニュウドウダテハゼは、内湾の湾奥で泥底や軟泥底の環境に単独で生息しています。沖縄本島のダイビングでは、レッドビーチやその他の泥底な海域で普通に見かけます。
第一背鰭が低い半楕円形であること、第一背鰭中央下に暗色斑があること。また頭と体に4横帯があり、5番目の横帯は尾鰭基底にあること。腹鰭の後縁は湾入しないこと。第二背鰭は通常1棘14~15軟条。臀鰭は通常1棘15~17軟条。
また、雄には頣後方に1対の黒点がある。
和名の由来は、ダテハゼ属の中でも体長が20cmまで成長する大型の部類に入るので、大入道などから入道伊達鯊といったところでしょうか。
ニュウドウダテハゼは、紀伊半島、奄美大島、沖縄島、西表島、インド・西太平洋に分布する。
和名 : ニュウドウダテハゼ(スズキ目ハゼ亜目ハゼ科ダテハゼ属)
学名 : Amblyeleotris fontanesii
撮影日 : 2008年12月6日
撮影場所 : 沖縄本島東海岸
撮影水深 : -6m
沖縄本島のダイビングOKINAWANFISH.COM
最新記事 by 沖縄移住 ダイビング 水中写真 OKINAWANFISH (全て見る)
- ミナミハコフグの幼魚 - 2024年12月22日
- パンダツノウミウシ - 2024年3月9日
- 2024年「甲辰」 - 2024年1月1日