パンダダルマハゼ
映画チャンネルでクリスマスに絡んだ映画ばかりが並んでくると、師走も半ばに差し掛かり、クリスマスイブが近いことを感じさせられる土曜日。
西高東低の天気図通り、沖縄本島も肌寒い一日でした。
写真は『パンダダルマハゼ』。
ハナヤサイサンゴ属の枝間に生息する小型のハゼの仲間。
沖縄本島のダイビングでは、一般的に見ることができるハゼの仲間です。
サンゴの枝間にいるハゼは多く、見かけることは出来ても撮影することはまた別のものがあります。
パンダダルマハゼは、背鰭・胸鰭・臀鰭・尾鰭が暗色で、体側は明色。また臀鰭は通常1棘8軟条であることなどが識別のポイント。
コチラは卵を守るパンダダルマハゼ。
頭の前にあるキラキラしたものがパンダダルマハゼの卵。
ハナヤサイサンゴ属の枝間を注意深く覗いてみると、しばしばこの様な光景を見かけることがあり、またその時はペアのパンダダルマハゼが多いのですが、片方はサンゴの奥のほうに逃げ込んでしまうことが多々あります。
パンダダルマハゼは、小笠原諸島、和歌山県串本、高知県沖ノ島、愛媛県愛南、屋久島、琉球列島;台湾南部、海南島、西-中央太平洋(ハワイ諸島を除く)、チャゴス諸島、モルジブ諸島での観察記録がある。
和名 : パンダダルマハゼ(スズキ目ハゼ亜目ハゼ科ダルマハゼ属)
学名 : Paragobiodon lacunicolus
撮影日 : 2008年6月22日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -4m
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