イチモンスズメダイ
【沖縄本島のダイビングで撮影したイチモンスズメダイ幼魚の水中写真】
1200億円以上もあった資本金を1億円へ減資。シャープの株がストップ安ですね。
でも中小企業に改め、大企業病が改善されると良いですね。メイド・イン・ジャパンを復活させて欲しい。
もう安かろう悪かろうのメイド・イン・チャイナやメイド・イン・タイワンは見たくない。
少人数の会社が作ったGoProがビデオカメラの出荷台数でsonyを抜いたようなことも起きるかも知れませんし。
ビデオカメラの市場は縮小しているのに、出荷台数を大幅に増進させているのだから優秀な会社だな。
写真は、沖縄本島のダイビングで撮影したイチモンスズメダイの幼魚。
水深-0m~-3mまでの岸に近い浅場岩礁域に生息するルリスズメダイの仲間です。
アマミスズメダイ幼魚を見ると、夏の到来を感じるダイバーが多いのですが、私の場合はイチモンスズメダイの幼魚とミヤコキセンスズメダイの幼魚が爆発的に増えた光景を見ると短い春の訪れと夏の到来を感じます。
ミヤコキセンスズメダイの幼魚と混同されることが多いのですが、ミヤコキセンスズメダイは鰓のすぐ後方に体色より明るい黄色斑があるのに対して、イチモンスズメダイの幼魚はありませんので区別しやすいと思います。
ミヤコキセンスズメダイ。
写真1枚目のカラフルな個体が幼魚です。
2枚目の写真は、イチモンスズメダイ幼魚の捕食シーン。
転石などに付いた藻などを食べているようです。
もういっちょ斜め前からのお顔を貼り付けておきましょう。
イチモンスズメダイの外観特徴
背鰭軟条部後端に黒色斑がある。その他先述の通り。
イチモンスズメダイの分布
イチモンスズメダイは、千葉県外房~屋久島の太平洋沿岸(個体数は少ない)、沖縄諸島以南の琉球列島、尖閣諸島;台湾南部、南沙群島、インド-西太平洋からの報告がある。
和名 : イチモンスズメダイ(スズキ目スズメダイ科ルリスズメダイ属)
学名 : Chrysiptera unimaculata
撮影日 : 2010年1月17日
撮影場所 : 沖縄本島西海岸
撮影水深 : -0.5m