ツムギハゼ
現在、13都道府県に出されている特定警戒都道府県に沖縄県も追加される話が出ていますが、ここ数日は落ち着いた雰囲気となってきました。
ゴールデンウィーク明けに1万5千人の沖縄旅行者が来島しているので、あとは2週間後に第二波が来ないかどうかが重要なポイントだと思います。
不動産業界は相変わらず活況で、手持ちの不動産が購入時の価格より随分と高く売れる見込みはビフォーコロナ、アフターコロナ関係なく同じであるようです。
10社以上の不動産会社に査定を依頼した結果ですが、良い立地であることと沖縄県が全国1位の出生率であることでコロナに関係なく高い不動産価値をキープしています。
不動産をお持ちの方は、一度査定をしてみてはいかがでしょうか。
ツムギハゼ

水中写真 は、 ツムギハゼ 。
ツムギハゼ は、河川の河口域といった場所から、マングローブ、汽水っぽい場所や湾内といった環境に至るまで幅広く生息しています。


一見、何の害もない魚に見える ツムギハゼ ですが、実は体の表面や筋肉にはヒョウモンダコと同じように「フグ毒」とも言われるテトロドキシンを持っています。
テトロドキシンは、青酸カリの850倍の毒性があり、300℃で加熱しても死滅しないと言われる毒ですが、この「ふぐ毒」は、地域差があると言われています。
もし、釣ってしまっても絶対に食べてはいけない毒魚です。



沖縄県の最果てにある西表島では、田んぼを荒らすネズミ対策として、 ツムギハゼ を泳がせて殺鼠剤の代用としていたという話を本で読んだことがあります。
ツムギハゼの特徴
・体高は高く、目が大きい
・体側面から尾鰭基部にかけて暗色斑が3つ
・尾鰭は小黒斑が並ぶ
・尾びれの後縁は丸い
和名 : ツムギハゼ
学名 : Yongeichthys criniger
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