ミナミトビハゼ
沖縄本島・辺野古(大浦湾)で撮影したミナミトビハゼの水中写真
相変わらず日々の子供の成長に目を細める毎日。
0歳~1歳の時期は、母親が添い寝することで育児ホルモンが分泌されて母親にとってもプラスになるそうな。男性の場合はそういったホルモンは殆ど出ないので毎日のお風呂やベビーマッサージ、おむつ交換などの体験を積むことで父性が育まれていくようです。
全国のパパさんには子供が小さい内に多くのスキンシップをオススメしたい。
沖縄本島・東海岸の北部に位置する大浦湾(辺野古)の湾奥にて撮影したミナミトビハゼの水中写真(厳密には水上ですね)。
主に河川が流れ込む河口域の泥干潟や汽水性の湿地を好んで生息しており、干潮時になると写真3枚目の様に活発に活動するという生活を送っています。
ですので、特にダイビングでなくともマングローブ林や泥地の干潟で見かけたり、国際通りの下を流れる河川の端っこでも見かけることのある身近な存在のハゼで、沖縄地方では 「とんとんみー」 とも呼ばれます。
ミナミトビハゼは巣穴の周囲に泥土を盛るので、巣穴の周囲に泥土を盛らないトビハゼとは巣穴の作り方を見れば区別が出来て分かりやすいですね。
半分は陸上で生活するため、進化の過程なのか眼は頭部の上部に飛び出るように位置しています。
こうやって周囲の環境を入れ込んで撮影してみると改めてミナミトビハゼの小ささが分かりやすいと思います。
ミナミトビハゼの外観特徴
第1背鰭の先端が尖り、上縁に黒褐色の帯が走る。頭側面に白色の微小斑点が散在する。体側には滲んだような小さい黒色斑が散在する。胸鰭に膜蓋はない。
ミナミトビハゼの分布
ミナミトビハゼは、種子島、屋久島、琉球列島~インド・西太平洋、サモア諸島での観察記録がある。
和名 : ミナミトビハゼ(スズキ目ハゼ亜目ハゼ科トビハゼ属)
学名 : Periophthalmus argentilineatus
撮影日 : 2010年2月28日
撮影場所 : 沖縄本島東海岸
撮影水深 : -0m